「プロニプシア」は、フランスで一番大きなドレスメーカーです。
世界で一番大きなアパレル、ZARA、H&M、フォーエバー21などと同じようなインターナショナルブランドで、 世界戦略のマーケット展開をしています。パリから世界中にタイムラグなく、ドレスのコレクションを発信しており、 日本での販売価格も現地フランスに近い価格帯で提供しています。
「プロニプシア・グループ」は「プロニプシア」「コンプリシテ」「ポワンマリアージュ」の3本のブランドで 構成されています。
3つのブランドは、コンセプト、価格、ターゲットもすべてちがっていて、 どんな花嫁さんのニーズにも合うように対応しています。 ※今、現在は日本でのポワンマリアージュのお取り扱いはありません。
2008年、新しいプロニプシアが誕生し、新しいスタートをきりました。
以前は、スイスのローザンヌに本社をかまえていて、世界的に有名なスイスのネスレ(アメリカ読みだとネッスル)の子会社だった 「プロニプシア」を今のCEOフィリップ・マッセが買収したのです。
プロニプシアグループのマッセCEOは、どんな方かというと・・・・
とってもハンサムなフランス人で、 アグレッシブで、すごく仕事ができるクールな経営者です。 お母様もウェディングのアクセサリーの会社を経営したり、 社長の愛娘も自社カタログのモデルとして登場したり、 ファミリーでこの会社の運営に参加しています。
出身は、フランスのブルターニュ地方にある、ラバルという、のどかな田舎の町です。 チーズやバターで有名な「プレジデント」の本社もあり、緑の広がる田園にたくさんの牛がいる、乳業のさかんな地域です。 そんな、フランスの美しい田園の広がるところに本社があります。
そのラバル本拠地にして、マッセ社長は、今も世界中を仕事でかけ回っています。
プレス、デザイナー、パタンナーは、パリを拠点に活動していますが、 生産、経理、
ドレスのデリバリーなどの本社機能はラバルにおかれています。
私がマッセ社長のはじめて会ったときは、
「コンプリシテ」と「ポワンマリアージュ」の経営をしていて、「プロニプシア」の買収前でした。
その後、マッセ社長がフランスを代表するドレスメーカー「プロニプシア」を買収するなんて夢にも思わなかったので、 大変驚きました。それと同時に会社がどんどん大きくなりました。
おかげさまで、海外生活をされていた経験をお持ちで、以前からプロニプシアをご存じのかたが 「日本でも買えるんですね!」と
お問い合わせをくださったり、 またあらたにファンになってくださるお客様が増え、大変うれしく思います。
次回は、「プロニプシアの日本デビュー」のお話をします。
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